あるHPで150年間使い続けたメシャムパイプの写真が載っていたが、見事に琥珀色になっていた。大抵のメシャムファンも、何とかいい色に仕上げようとして、頑張るのだが、飽きたり、落としたりして150年と言わないまでも、火皿外部が色付くまで、吸い続けられないのがほとんどのだろう。中には、メシャムは、本当に色が付くのか疑心暗鬼の方も居られるのでしょう。しかし、本当に色は付きます。
メシャムパイプのメシャムは、セピオライトと言う粘土のことです。このセピオライトは、布や糸が重なり合った(当社のHP、セピオライトの構造をご覧下さい)構造でできているので、この重なり合った微細孔にタバコの成分が長年喫煙することで、吸着され、蓄積され、白い色から琥珀へと変わって行くのです。
写真:使用開始から2ヶ月のメシャムパイプ

セピオライトには、面白い特性があり、その一つが油性と水性の液体を、どちらも吸収できるもので、タバコの成分にはヤニ、タールといった油性に属するものも沢山含まれており、また、水分も含まれて居ます。セピオライトはこの吸油性と吸水性に非常に優れていますので、タバコがセピオライトの微細孔に蓄積され色が変わるのです。(ただし、石膏を多分に含んだ偽メシャムパイプをいくら喫煙しても、色がきれいに付かないと思いますので気を付けてください。)
さあ、皆さん頑張ってパイプを立派に育てましょう!
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